「プロフィール写真、プロに頼んだほうがいいのかな」
「頼むなら、何を準備していけばいいんだろう」
こんにちは、ソンイです。Canvaで作るインスタデザインの講座を主宰しながら、Instagramで発信を続けています。
私も今のアカウントのアイコンは、最初は自撮りでした。後からプロに撮ってもらって、本当によかったと思っています。
今回は、年間およそ1万人を撮影しているカメラマンの千恵さんと、プロに撮影を頼むと何が違うのか、そして頼む前に準備しておくことについて対談しました。
今回お話を聞いた人|カメラマン・千恵さん
千恵さんは、子どものスナップ写真をはじめ、プロフィール写真、Webサイト用の撮影、家族写真、カップル写真など、人を中心にさまざまな撮影をしているカメラマンです。撮影する人数は、年間でおよそ1万人にのぼります。
プロに頼むと、何がいちばん違う?

プロに撮影を頼むのと、自分で撮るのとでは、何がいちばん違いますか?
自分自身がいちばんきれいに写るところを、第三者が見てくれます。
最高ですね。いちばんいい自分を撮ってもらえるんですね。撮る枚数も違いますよね。
30分で100〜200枚撮って、10枚ほどを選ぶ
間違いなく違います。プロのカメラマンでさえ、1枚を選ぶために何百枚と撮ります。たとえば30分で100枚、200枚と撮って、そこから10枚くらいを選ぶんです。
カメラの知識がない人が、自撮りを1枚、2枚、10枚撮ったところで、同じ1枚にはなかなか出会えないですよね。
角度が2cm変わるだけで、印象が変わる
角度が2cm変わるだけで印象が違うので、そこはやっぱり自分では気づけません。
言われないと、私もあごが上がってしまいます。自分では上げている意識がないので。
上がっている人、多いですよ。たぶん姿勢の問題ですね。左右の肩の高さの差もあります。自然に立っているつもりでも、言われないと分からないんです。
だから、「ちょっと斜めを向いてもらえますか」と声をかけて、目立たないようにするんです。体のバランスを見て、どこをどうすればいちばんすっきり見えるか。今日のこの服装だとお腹が目立つから、ちょっと足を前に出してもらおう、とか。その日の服装の中で、いちばんきれいに見えるところを、その場で考えて撮っているんです。それがプロに頼む理由ですね。
ブランディングに合った写真が撮れる
ただきれいに撮ってもらうだけじゃなくて、そういう目線でも撮ってもらえるんですね。あとは、ブランディングに合ったものが撮れる、ということですよね。
そうです。にこにこするのが正解なのか、かっこよく撮るのが正解なのか。何に使いたい写真なのかが前提にあるので。
親しみを持ってほしいのか、商品を上質に見せたいのか、ですね。
頼もしく見せたいのか、ですね。撮影場所も、プロに頼むときちんと選んでもらえるのでいいと思います。
ここがポイント
- プロは、自分がいちばんきれいに写るところを「第三者の目」で見てくれる
- 30分で100〜200枚撮って、10枚ほどを選ぶ
- 角度、姿勢、服装に合わせた立ち方を、その場で調整してくれる
- 何に使う写真か(ブランディング)に合わせて撮ってくれる。撮影場所も選んでもらえる
撮影料金は「どこまでやってくれるか」で変わる
カメラマンの撮影料金って、ピンキリじゃないですか。今お話ししたようなことを全部やってくれるカメラマンほど、料金は上がっていきます。
安ければいい、という基準で頼むと、やってくれる項目は減っていきます。場所選びは自分でしなければいけない、ということもあり得ます。
そもそも、すっきり見える角度を経験として知っているカメラマンなのか。ただシャッターを切って、肌をきれいに整えるところまでの方かもしれません。どこまでブランディングを考えてくれるカメラマンなのかも、分かりませんよね。それぞれのカメラマンが「自分はここまでできる」で値段を決めているので、安ければ安いなりのものというのは、もちろんあります。
ここがポイント
- 料金の差は「どこまでやってくれるか」の差
- 頼む前に、角度の調整・ブランディングの相談・場所選びまでお願いできるかを確認する
撮影前に準備しておくこと

① メイク道具を持っていく
撮影の前に、依頼する人が準備しておくといいことは何ですか?
メイク道具を持ってきてください。ヘアメイクさんがいない場合はもちろん、いる場合でも、使ってほしい化粧品があるなら持ってきたほうがいいと思います。特に、肌が弱い方はそうですね。
撮影が始まってから調整することが多いのは、ハイライト、シェーディング、チーク、リップです。実際にレンズ越しに見てみたら、リップが薄かったとか、リップラインを足さないと口元がぼやけるとか、よくあるんです。だから、メイクさんがいるいないに関係なく、とりあえず持ってきておいたほうがいいですね。
② 自分のブランディングを決めておく
今までの話のまとめになりますけど、自分のブランディングをどうしたいかは、カメラマンが決めることじゃないので、そこは事前に準備してきてください。
③ 何に使う写真かを決めておく
何に使いたい写真か、も含めてですよね。
そこです。「なんにでも使いたいんです」と言われると、こちらも困ってしまうので(笑)。
SNSのアイコンなのか、LPなどのWebページなのか、それとも紙に印刷するのか。それによって、写真の大きさも、撮るときの設定も、編集も全部変わるんです。
あとから「実はこれ、大きなポスターに使いたくて」となると、画質が足りないということもありますよね。デザイナーとしては、何度も苦しい思いをしてきました。
| 使い道 | 変わること |
|---|---|
| SNSのアイコン | 小さな丸の中で伝わるか |
| LP・Webページ | 横長・縦長などの大きさ |
| 紙に印刷するもの | 必要な画質や色の濃さ |
④ 写真を自分で調整するかどうかも伝える
渡した写真を、受け取った人が自分で明るさを調整できるかどうかでも、仕上げ方を変えています。
デザイナーさんなど、後から調整できる人に渡すときは、少し暗めに仕上げて、あとで調整していただきます。そのまま使う人に渡すときは、最初から明るめにしておきます。暗めの写真は後から明るくできるけど、明るくしすぎた写真は戻せないので。
明るさを調整せずに、そのまま使う方もいますよね。
ここがポイント
- メイク道具は、ヘアメイクさんがいてもいなくても持っていく
- 「どう見せたいか(ブランディング)」は自分で決めておく
- 「何に使う写真か」を先に伝える。大きさ・設定・編集が変わる
- 自分で明るさを調整するのか、そのまま使うのかも伝える
対談を終えて|ソンイから
プロに頼む価値は、写真がきれいになることだけではなく、「第三者の目」で、自分がいちばん伝わる姿を一緒に探してもらえることだと、改めて感じました。
その分、「どう見せたいか」「何に使うか」は、頼む側が決めておくこと。ここが決まっていると、撮影の時間をぐっと有効に使えます。
撮ってもらった写真をアイコンに使うときのコツは、千恵さんとの別の対談でくわしく聞いています。
「インスタのプロフィール写真の撮り方を知りたい!」という方は、こちらの記事をチェックしてみてください!

写真が決まったら、プロフィール全体も整えていきましょう。
「アカウントを作ったら、最初に何を整えればいいか知りたい!」という方は、こちらの記事をチェックしてみてください!
▶ インスタの始め方と、最初の10投稿までにやることを解説!

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