「リールを始めたいけど、編集って何からやればいいの?」
「撮るのはできても、編集で毎回つまずいてしまう」
こんにちは、ソンイです。Canvaで作るインスタデザインの講座を主宰しながら、Instagramで発信を続けています。
今回は、リール(ショート動画)の編集を中心に活動している動画編集者の香織さんと、これからリールを始める人が、まず覚えるといいことについて対談しました。
今回お話を聞いた人|動画編集者・香織さん
香織さんは、リール(ショート動画)の編集を中心に活動している動画編集者です。クライアントさんの「こうしたい」をきちんと形にすることを大事にしていて、参考にしたいアカウント(モデリング先)を聞きながら、確認を重ねて動画を仕上げています。
まず覚えるのは「カット」。絶対にカット

これからリールを始める人が、まず覚えるといい編集は何ですか?
いちばん最初は、まずカットです。絶対にカットですね。
確かにそうですね。それができないと、どうにもなりませんね。
撮影ボタンをピッと押してから、すぐに話し始めるわけではないと思うんです。だから、最低限、撮り始めと撮り終わりにある、いらない間は絶対にカットしてほしいです。何も話していない動画が流れてきたら、見ている人はすぐに離れてしまうので。
ここがポイント
- まず覚える編集は「カット」
- 撮り始めと撮り終わりの「何も話していない間」は、必ず切る
撮るときに意識すると、編集がぐっと楽になること
① 噛んだら、心の中で「1、2」と間をとる
これは編集というより撮り方の話になりますけど、噛んじゃったとき、慣れていないと、そのまま話し始めてしまうことがありますよね。
自分で編集するときに、自分が苦しむやつですね。
そうなんです。言い間違いと言い直しの声の調子が同じだと、どこで切ればいいか分かりにくいんです。セリフをすらすら言えないのであれば、心の中で「1、2」くらいの間を作ってから話し直してもらえると、編集する側はすごく楽です。自分で編集するときも、やりやすくなりますよ。
② 目線が台本に動く瞬間に気をつける
私がよくやってしまうのは、話は止まっているのに、目線だけ次のセリフを見に行っていることです。撮り終わったあとに「あ、やってしまった」と気づくんです。
よくありますね。次のセリフを見たくて、言い終わった直後に目が動いてしまうんですよね。
私は、それも不自然にならない程度に切っています。目が動く途中で切るんです。そうすると「プチッ」と音がしてしまうので、そこはうまく調整しています。
③ 語尾を伸ばさない、つなぎの言葉を入れすぎない
あと、たぶん話し方の癖だと思うんですけど、語尾を伸ばしがちな方が多いんです。「〜で、スー」とか。
全部入れると長くなりますし、途中で切ろうとすると、そこで音がブツッと切れてしまうんです。これは撮り方や話し方の問題ですけど、伸ばしがちだなと思ったときに意識するだけで、テンポのいいリールになると思います。
「で」「そして」みたいなつなぎの言葉も、すぐ言ってしまいますよね。
そうなんです。切ってみると、一行にしたときに変な日本語になる、ということが起こりがちです。
ここがポイント
- 噛んだら、心の中で「1、2」と数えてから話し直す
- 言い終わった直後に、目線を台本に動かさない
- 語尾を伸ばさない。つなぎの言葉を入れすぎない
- 撮り方を少し意識するだけで、編集がぐっと楽になる
初心者がやりがちな編集の失敗

明るくしすぎて、全体が真っ白に
初心者がやりがちな編集の失敗は何ですか?
私が一度「どうしてこうなったんだろう」と思ったのは、たぶん顔のシミやシワを消したくて、すごく明るくしてしまった動画です。全体が真っ白に見えたんですけど、ご本人はそれで納得しているんだと思います。
動画に正解も不正解もないとは思っているんですけど、見た人が違和感を覚えない動画にはするべきだと思っています。それはやはり、テロップがどうこうより、最初に出てきた画面の見た目が心地いいかどうかなんだろうなと。
アプリで加工しすぎる
あとは、アプリでの加工のしすぎもありますよね。
そうですね。アプリの加工が悪いわけではなくて、したほうがみなさんきれいになるので。でも、不自然にならない程度がいいと思います。あまりにも鼻が小さくなっていたり、目がとても大きかったり、シワがひとつもなかったりすると……。
AIで作ったのかな?と思うような感じになりますよね。人間味がなくなってしまいます。
AIの時代だからこそ、シワやシミがあるくらいが、本当にその人らしさだと思うんです。
それが信頼につながりますよね。加工しすぎると、会ったときに「誰?」となりがちですし。
素の自分を全部見せる必要はないのかもしれないけど、やっぱり最初に出てくる画面が心地いい感じのものがいいんじゃないかなと思います。
ここがポイント
- シミやシワを隠そうと明るくしすぎると、画面全体が白く飛ぶ
- アプリの加工は「不自然にならない程度」に
- シワやシミがあるくらいが、その人らしさ。それが信頼につながる
- テロップより先に、最初の画面が「心地いいか」を大事にする
対談を終えて|ソンイから
香織さんのお話を聞いて、編集を楽にするいちばんの近道は「撮り方」なんだと感じました。
- まず覚える編集は「カット」。撮り始めと撮り終わりの間を切る
- 噛んだら、心の中で「1、2」と間をとってから話し直す
- 語尾を伸ばさない。つなぎの言葉を入れすぎない
- 明るくしすぎない、加工しすぎない
- 最初に出てくる画面が「心地いいか」を大事にする
最後まで見られるリールにするためのコツ(最初の3秒・テロップの入れ方など)は、香織さんとの別の対談でくわしく聞いています。
「最後まで見られるリールの作り方を知りたい!」という方は、こちらの記事をチェックしてみてください!

リールを始めるなら、アカウント全体の準備もあわせて整えておきましょう。
「インスタを始める前に、何を準備すればいいか知りたい!」という方は、こちらの記事をチェックしてみてください!
▶ インスタの始め方と、最初の10投稿までにやることを解説!

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